ハウスメーカーや工務店とは異なる家づくり!設計事務所で建てる注文住宅の基礎知識!
こちらのサイトは、オーダーメイドで家づくりを行うときの選択肢になるのがハウスメーカーや工務店です。
しかし、これらとは異なる家づくりを実現してくれる設計事務所を利用したときの、注文住宅の基礎知識を解説しています。
設計を中心にしている事務所でもあり理想の家に合わせて選びたい、専門家に相談するメリットなどにも触れているので現在家づくりを検討していて依頼先が決まっていない人など参考にされることをおすすめします。
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ハウスメーカーや工務店とは異なる家づくり!設計事務所で建てる注文住宅の基礎知識!
- 注文住宅の建築ができる設計事務所とは?
- 建てられる住宅に違いがある設計事務所の種類
- 同じ住宅の建築でも設計事務所と工務店による違い
- 設計事務所に注文住宅を依頼したときの費用
- 注文住宅の相談をするなら相性が良い設計事務所(2022/10/6)
- 住宅設計の提案力が高い設計事務所(2022/10/6)
- 設計事務所選びで参考になる過去に設計した住宅(2022/10/6)
- 理想の注文住宅を建てられる設計事務所の選び方(2022/10/6)
- 工務店と共同で住宅を建てる設計事務所(2022/10/6)
ハウスメーカーや工務店とは異なる家づくり!設計事務所で建てる注文住宅の基礎知識!
設計事務所は、主に家の設計を行うことが仕事になっているので、住宅の建築においては工務店などに発注するスタイルになります。
中には、工務店と提携を行っている設計事務所もあり家の設計と建築の連携を図っている所も少なくありません。
ハウスメーカーの場合は、標準的なプランがいくつか用意されていてその中から希望の間取りやデザインを持つプランを選ぶ形になりますが、設計事務所の場合は白紙の状態から家の設計を行うので理想の家づくりが実現する、他のはない注文住宅を作ることができる魅力もあります。
注文住宅の建築ができる設計事務所とは?
施主の要望をデザインに落とし込んで作られる注文住宅は、設計事務所に頼むとより自由度の高い家を作ることができます。
設計事務所とは住宅メーカーとは異なり、住宅のデザインや設計をメインに引き受ける事務所です。
あくまでメインは設計となっており、施工に関しては工務店を探すことになるでしょう。
デザインや設計を中心に行うだけあり、設計事務所とはより希望に合った注文住宅を作りたい時に最適です。
施主の希望を聞き、詳しい相談をしながら設計図を作成してくれるため、ユニークなデザインの家も作成可能となっています。
実現が難しいデザインであっても設計事務所と相談してアレンジしながら付け加える、予算や使用素材を考慮しつつ図面を作ることができるメリットも多くあります。
あらかじめ決められている住宅パータンから選ぶハウスメーカーや工務店とは異なり、あくまでも施主側の立場に立った図面を作ってくれるのが設計事務所の特徴でしょう。
建てられる住宅に違いがある設計事務所の種類
施主と相談しながら住宅のデザインを行ない、設計図を書き起こしてくれる設計事務所ですが、実はいくつかの種類が存在しており、それぞれに違いがあります。
主な種類としては官公庁などの仕事を受けて構造計算などを行う構造設計事務所、給排水設備や衛生設備などを担当する設備設計事務所、さらには建設会社などが利用する代願設計事務所などが代表でしょう。
さらに意匠設計と呼ばれる事務所などもあるため、住宅を建てる際にはあらかじめ違いを理解しておくことをおすすめします。
一般の住宅に関する仕事を主に引き受けている事務所には一級建築士が在籍している例も多くあり、様々な建物の建築が行えます。
大型の建築を頼みたい時には利用しやすく、細々とした箇所まで詳細な相談が可能です。
凝ったデザインで住宅を作りたい時には、事務所の中でもアトリエ系を選ぶと良いでしょう。
おしゃれかつ最先端のデザインなどを得意としており、施主の要望をまとめて設計図を作ることができます。
同じ住宅の建築でも設計事務所と工務店による違い
住宅の専門家である、工務店に建築をする場合には当然ながらそこに様々な知識が必要になります。
依頼する側も専門家でないため、基本的な知識を身に付けておいた方が良いです。
本格的に深堀をするとキリがありませんが、本当に表面的なことだけでも知っておくと良いかもしれません。
そのうちの1つが、工務店と設計事務所の違いになります。
簡単に言えば、設計事務所とは設計をするだけになるわけです。
つまり、住宅の建築に携わることありません。
事務所の人が、のこぎりなどを持って木材を切るような事はないといえます。
一方前者の場合は、様々なジャンルがありますが直接工事をするケースもありますがそれ以外にも下請けの業者に任せることも少なくありません。
下請けの業者に任せるようなところは中間マージンが発生することになるでしょう。
いずれにしても、総合的な窓口になるのが特徴と言えるかもしれません。
そのため、この2つの違いをよく理解した上で家づくりを依頼するべきです。
設計事務所に注文住宅を依頼したときの費用
住宅を建てたいと考えたときには、設計事務所にお願いして理想の住まいをお願いすることもあります。
依頼をした場合にはいくら費用がかかるのか、その点を知っておくだけで用意する金額の違いがわかります。
まず諸経費として不動産仲介手数料というのがあり、これが約3%くらいかかり、登記などにも1〜3%は決まって必要です。
また設計事務所によって金額の違いがあるものの、おおよそ新築だと1㎡あたり10〜30万円の計算となります。
これは大きさによって変わってきますので、住宅づくりの基本ベースとして考えておくことです。
設計料になってくると最低でも100万円から必要になり、有名設計士になると1000万円クラスで費用がいります。
住宅を頼むときには自分の予算と想定している大きさや間取り、そういった総合的な要素を考慮してお金の計算がされるのは間違いありません。
安いからといって住宅が悪いものではなく、ライフスタイル合った住宅を建てることが理想です。
注文住宅の相談をするなら相性が良い設計事務所
家を建てる際に悩むのがどのようなデザインにして、どこの会社に依頼するかです。
有名なハウスメーカーに依頼すれば設計から施工、完了後のメンテナンス保証が付くなどの付加価値もありますが、ハウスメーカーに設計を依頼するとどの家も同じような外観になって、せっかくの注文住宅が味気ないものになってしまいます。
もし他と違った個性的な家にしたいと考えているなら、戸建て住宅を専門に扱う設計事務所を訪れるのも一つの手段です。
設計事務所と言っても得意とする分野やこだわりなどがあるので、あらかじめホームページなどを見て確認しておきましょう。
木の素材にこだわっているところやヨーロッパ風のデザインが得意、和風モダンが得意などホームページを見るだけでも選択は可能です。
まだイメージがわかない、どれにしようか迷っている場合には、気に入ったデザインをいくつか選び、その設計事務所に直接足を運んでみてください。
実際には設計事務所の人との相性などもあり、デザインだけではなく、この人に任せたいと思う人に出会えることも大切です。
住宅設計の提案力が高い設計事務所
サラリーマンだった人が結婚をして住宅を建築するケースが多いですが、この場合どの設計事務所に依頼するか問題になります。
建売住宅の場合には設計事務所は関係ありませんが、注文住宅の場合には工務店を選ぶパターンもあれば設計事務所を選ぶ方法もあるでしょう。
この場合には、提案力が高いところを選んだ方が良いかもしれません。
ここで言う提案力とは何かと言えば、素人ではわからないことをわかりやすい観点から説明してくれる事と同時に、加えて素人には思いつかないようなプロの視点を説明してくれることです。
例えば、3階建てにした場合、3階部分の部屋の広さに対してこだわりがある人に対し、現在の要求を飲むと同時にそれでは法律的に引っかかってしまう場合があるためもう少し違う形にしましょうとプロなりの意見を述べるわけです。
その結果、本人たちの要望を叶えることに加えて、法律に適合した住宅を建築することができるため、どちらにしてもデメリットはありません。
このような高い提案ができるところはあまりないため、事前にその会社の情報などを確認しておくのが良いかもしれないです。
設計事務所選びで参考になる過去に設計した住宅
オリジナルの住宅建築を依頼する上で役立つのが、実績が豊富な設計事務所です。
しかし事務所によって建築士の個性が違うので、依頼先を選ぶのは意外と難しいです。
ところが過去の実績を調べると、施主のニーズにマッチした設計事務所を見つけることができます。
特に相続した都市部の土地に注文住宅を建てたいときには、コンパクトな敷地に強い事務所を選ぶのがポイントです。
様々なアイデアで20坪程度の敷地をフル活用できる建築士がいる事務所は、特に大都市でこだわりのある住まいを実現したいときにも役立ちます。
ウェブサイトで過去の設計の実績を調べるときには、建物の構造や間取りにも注目するべきです。
木造やコンクリートをはじめとして様々な建材を活用できる事務所は、特に個性のある注文住宅を建てたい人にも手ごろです。
一方で設計を建築士に依頼する場合には、住宅のコストが割高になります。
けれども耐久性に優れた建物にすると、長期的な視点では割安感が高まります。
理想の注文住宅を建てられる設計事務所の選び方
自分が理想とする注文住宅を建てたいと思った時には、ハウスメーカーや工務店に依頼する方法以外に設計事務所に依頼するという方法があります。
設計事務所では依頼主の立場に立った設計をしてくれる建築士が在籍していて、家の細部に至るまでを白紙の状態から細かく設計をしてくれるのが大きなメリットです。
ただし、どんなに建築士の腕がよくても、自分の思い通りの家を建てられなければ意味がないため、設計事務所を選ぶ時には建築士がこれまでに手掛けてきた実績などで作風を確認したり、デザインが自分の好みに合うかどうかを見ておかなくてはいけません。
また、建築士とは注文住宅が出来上がる時までに何度も打ち合わせを重ねることになるため、なんでも話しやすい人柄であるかどうか、丁寧に話を聞いてもらえるかどうかなど自分との相性も考えて選ぶことで、スムーズな家作りにつながります。
決め手にかける場合には、複数の建築士から初期提案を行ってもらい、気に入った設計事務所に決めるのも選び方の一つでしょう。
工務店と共同で住宅を建てる設計事務所
よく工務店と一緒に設計事務所が住宅を建築するようなことがあります。
中には、この2つは別々であり同時に契約する事はないと考えている人がいるかもしれません。
確かにそれもそのとおりであり、その点の理解がとても重要になります。
基本的に、設計をするのは必ずしも特定の設計事務所である必要はありません。
工務店の中にスタッフがおり、建築士等がいればその人に任せれば良いそうです。
ですが、専門的な知識を持っているスタッフがいない場合には、外部の会社と契約をすることになるはずです。
その場合であっても、たいていは会社に任せておけばなんとかしてくれるため、たまたま自分が契約をし忘れたからといって、話が進まないような事はないでしょう。
費用に関しても、事前に見積もりをしているので安心といえます。
見積もりに関しては、途中で変更する事は滅多にありません。
仮に変更する場合があったとしても、事前に投稿する内容の連絡が来るわけです。